なころん心のブログ

心のままに書き綴りたいです。

天国に一番近い島

映画のタイトルだったか?歌のタイトルだったかに「天国に一番近い島」というのがあった気がします。

 

天国に一番近い島…。

 

皆んなが仲良く笑い合って愛と赦しの世界

キリスト教の教会」がそうあるべきな気がする…。

 

でも、勿論、欠点のひとつもない人は一人もいません。

 

一般の人たちから見れば、キリスト教は「愛と赦し」の教え。実際にもそうなのですが、この私も含めて、「これでもキリスト教徒なのか⁉️」と首を傾げたくなるそういう場面も起こってきます。

 

私は今、キリストの信仰を見失いつつあります。だから、元のように「イエスさま、マリアさま。全能の神を信じます。」辛い時も、楽しい時も共にいてくださるのは神さま…。

その信仰を取り戻すために一日に、少しのロザリオの祈りを始めました。

マリア様、どうか私の心を御子イエスさまのもとへと立ち戻らせてくださいと…。

 

キリストの教会を「天国に一番近い島」のような優しい雰囲気にするためには、やはり、私たちの祈りと努力が必要なのですね…。

 

心の清い人は幸いである。柔和な人は幸いである…。そのような人になろうという心がけ、努力、祈り…。

 

人間は弱いものですから、感情的に人を怒鳴り散らしてしまったり、金銭に弱かったり、権力を欲しがったり、嫉妬したり、敵意を抱いたり…。

 

そんな私たちだから、日曜日に教会に集まり、

「私たちの罪をお許しください。私たちも人を許します。私たちを誘惑におちいらせず悪からお救いください」と神父や牧師、信徒の人たちも声を合わせて祈ります…。

 

天国に一番近い島…。

そのようなところにいる人は、実は大変な辛い状況にある人なのかなぁ?とも思えます。

 

今は集中力がなくて読書も出来なくなってしまったのですが、洗礼を受ける前、またはその後、いくつかの聖人伝を読んだりしました。

 

聖人と呼ばれるほとんどの人たちが虐められていたみたい…。

 

小さき花のテレジア、ベルナデッタ、アッシジのフランシスコ…。

 

他の聖人はよく知りません。

でも皆んな虐められていたみたい…。

 

聖人ともなるような人は、どんなに辛い状況でも、病床にあっても、罵られても、十字架上のイエス様と一緒に耐え忍ぶ…。

そのような深い信仰心があったのだろうなぁ…そのように思います。

 

私が通っている教会でも、「これでもキリスト教徒なのか⁉️」と思ってしまうような話を聞きます。私自身のことも含めてですが、他の教会でも、「えっ!?キリスト教の教会なのに、そんな悲しい軋轢があるの??」そんな話も聞いたりします。

 

私もいろいろと悩み、自分の所属教会には行かなくなりました。

 

少し遠いけれど、所属教会とは別方面の電車に乗って、居心地の良い教会に行くようになりました。

 

そちらの方がもうとても居心地が良くて、所属の教会にはもう行きたくない思いになっています。

 

とても、とても、いろんなことがあって…。

複雑な思い、割り切れない辛い思いがあって…。今は、心の傷、恐怖感が癒えるまで、

少し遠いけれど居心地の良い教会に避難していたい思いでいます。